原因がわからない痛みとその解決策!!
2021/08/26
原因不明の体の痛みをもつ方みなさんに共通する問題とは?
歳のせいや老化が原因は医者の謳い文句です。
こんな症状ありませんか?
・最近肩こりがひどい
・腰がいたくてずっと座っていられない
・頭が痛い、でも病院で異常がないといわれた
・歩き方がぎくしゃくする
・階段の登り下りがつらい
・朝おきてすぐに動けない
上記は、当院に来院された患者さまから実際にお伺いした症状の一部になります。
症状は様々ではありますが、共通していることが
『痛くなった原因はわかりません』
ということです。
原因不明の症状を改善することは、ずばり僕の得意分野ではあるのですが
痛みがあるひとすべての方にあてはまるものがひとつあります、
それはみなさん誰もが『体がゆがんでいる』という状態であるという事実です。
今まで、かなり大勢の患者様を診てこれた中で、歪んでいない方はひとりもいらっしゃいませんでした。
100%体が歪んでいらっしゃいました。
お体が歪んでいる状態とは正常は動きができていない状態であり
筋肉や神経、骨格に偏った負担が常にかかる状態とうことです。
体の歪みがすべての痛みの原因とまでは言いませんが
多くの症状はこの『体の歪み』を『歪みのない体』に変化させていくことで改善されていきます。
※昔、日本の整形外科業界のお偉いさんが集まった腰痛症を語る会議で
『3割の腰痛は原因がはっきりわかるがその他7割の腰痛に関しては原因がわからない。結論、患者の気のせいだろう。』という伝説の会議があったことは有名です。笑
体が歪むメカニズムって?
日常生活の動作が体をつくっていきます。
骨格の仕組み
骨と筋肉で構成されています。
ちょっとだけ、解剖学のお話しを、、
人間の体を構成している組織として大きく
・骨
・筋肉
にわかれます。(内臓、神経、血管等もありますが今回は省きます。)
成人で骨の数は約206個ありますが、ひとつひとつが組み合わさって骨格をかたちづくっています。
でも、骨だけだと、バラバラと崩れてしまうのでそこで骨を支える役割として筋肉がでてきます。
筋肉は大小様々ですが、骨にくっついて、手足、体を動かす役割もはたします。
ここで大切なことは、常に骨は筋肉の影響をうけている!ということをまずは覚えてください。
朝から晩まで(寝ている時も!)常に筋肉をつかって体を動かしています。
そして、筋肉は反復練習によって、どんどんその動きが癖として身に付いていきます。
(初めてやることはすぐに上手くできないけど、毎日繰り返すことで
どんどん上手になるのも筋肉が動きを記憶していってるからです。)
その筋肉についた『癖』が体が骨を引っ張ってしまうことが
ゆがんでいく最初のスタートになります。
大事なことなのでもう一度!
筋肉が骨をひっぱって体を歪ませます。
体の歪みは『骨』が悪さをしているようなイメージがしやすいとおもいますが
真犯人は『筋肉の歪み』です。
骨の歪みを改善させることも重要ですが、骨だけだ綺麗にしても
筋肉のゆがみを改善させないと、またすぐ痛くなります。
症状の戻りがおきて、いつまでたっても良くなりません。
筋肉の歪みをきっちりと整えることが一番重要であり、根本治療と当院は考えています。
そして、筋肉の歪みは、マッサージや、ボキボキ骨を鳴らすような施術ではとれません。
むしろ、症状を慢性化させてしまう方法ですので、今されている方は注意してください。